国家国民の生命と財産を守ることが政治の第一使命です。想定される国難はウィルスや大規模災害だけではありません。可能なかぎりの事態に対処できるよう危機管理の再構築を実現し、ウィズコロナ、アフターコロナの時代に向けた新たな取組みを支援してまいります。
「強い経済」は、全世代型社会保障の構築に不可欠です。「新しい資本主義」で日本経済を成長の軌道にのせ、分厚い中間層を再構築し、確かな未来を拓いて参ります。
「地域の発展なくして国の繁栄はあり得ない」の信念のもと、地域のニーズに対応した自治を確立し、テレワーク拠点の整備やAI・DX(デジタル・トランスフォーメーション)の推進によりどこに住んでいても必要な医療・福祉や高度な教育等を受けることができる、地域の活力を喚起する基盤づくりを進めていきます。
「食の安全保障の確立」の観点から、食料自給率・自給力を高めていくことは、極めて重要です。「国の基」である農林水産業を守り、さらに生産性を高め、成長産業化を実現します。
これまでと変わらぬエネルギーの安定供給を維持しつつ、2050年までにカーボンニュートラル・脱炭素社会の実現に向けて対策を講じてまいります。エネルギーミックスを基本とし、再生可能エネルギーの拡大に注力するとともに、原子力発電の安全性の追求と放射性廃棄物の課題にも全力で取り組み、原発立地地域の廃炉ビジネスの促進による地域振興も進めていきます。
北陸新幹線の県内延伸が決まり、中部縦貫自動車道も県内全線開通を果たします。そして舞鶴若狭自動車道の4車線化にも全力で取り組んでいます。千載一隅のチャンスに「福井」の魅力を発信してまいりましょう。